新型コロナウイルス発生以降は企業語学研修を行う場合、オンラインで行うというのが増えています。生徒が集合してというのはリスクが高いということが理由です。
そのため、みんなで集まって行うことがないので変な緊張はしなくて済むと思っている方も少なくないでしょう。また、企業に講師がくる場合は講師にとっても負担であったでしょうが、それがない分、講師の負担が減ったかもしれません。
生徒、講師にとって気軽になった可能性は高いですが、会って研修を行わないと不安に思う方にとっては残念ではあります。実際の海外への派遣や打ち合わせなどの出張も減っているのでオンラインで研修は道理に合っていると思います。
企業英語研修を行う会社も都市部には多くあります。そんな企業も長く続く新型コロナウイルスによる緊急事態宣言はビジネスとしては大きな問題になっているでしょう。
そうはいってもワクチン接種の普及によって緊急事態宣言も解除になり、アフターコロナを考えないといけない状況にあります。企業語学研修を行う会社にとっても営業をしなくてはいけません。
営業体制、研修の体制をアフターコロナを考えたものにする必要があり、多くの会社がすでにそのように動いています。オンラインでの研修と対面での研修を選べたり、融合するようなものがメインとなるのでしょう。
コロナ禍にある都市部、特に大阪や東京においては大きな会社も多くグローバル企業も多くあります。そんな企業にとっては海外とのビジネスは必須になります。
そして更に展開する必要があります。そんな企業にとってはコロナ禍であっても関係はありません。出張がなくなっただけで、オンラインでの会議や営業はあります。それには新人などにとっては企業語学研修は必要です。
新規で入社した方や若手の方のために企業語学研修を行い続けているところもあります。今後もアフターコロナになってもすぐに対応ができるように企業語学研修は減ることはないでしょう。
企業語学研修は2010年代はかなり人気でした。多くの企業が海外進出し、グローバルな展開を考えていました。それまでの中国一辺倒ではなく、EUへの展開を考えていました。
アメリカ合衆国の大統領がバイデン氏になったことでより、中国一辺倒から東南アジア、EUへの展開が必須にないりました。
そのため、アフターコロナでは更に多くの国に展開し、リスクを低減することが望まれるようになりました。
そう考えると2022年以降は企業語学研修はさらに人気となるでしょう。ただ、今までと同じではなく、オンラインでの研修が増えるとは思います。